マイナ保険証を使えない時に「10割負担を回避する手段」が不正を招く - (Page.1)

by 木村 公司
ライフ、社会保障

2024年の出来事を振り返ってみると、マイナンバーカードが原因になったトラブルを、2つほど思い出します。

1つ目のトラブルは犯人が偽造マイナンバーカードを使って、他者のスマホを勝手に機種変更し、そのスマホで高級ブランドの商品を購入したというものです。

2つ目のトラブルは医療機関の窓口で、マイナ保険証(健康保険証の利用登録を済ませたマイナンバーカード)を使えなかった方が、医療費を10割負担したというものです。

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