【銀行員が現場から解説】住宅ローンが払えなくなると、どうなるのか? - (Page.11)
第2段階は文書による督促に変わり、その内容も警告から最後通告へと重さが増していきます。
文書1「督促状」
早急に返済をするように依頼する「督促状」(*「重要なお知らせ」「ご入金のお願い」などといった場合も)が郵送されてきます。
督促状の内容は「電話で督促したが入金がないので、速やかに入金を依頼します」といったものです。
続いて「個人信用情報に登録される可能性もある」
延滞が長期化すると個人信用情報で「異動」として記録が残り、将来のローン審査で大きなマイナスになる。
ここから延滞や異動を俗に「ブラックリストに載る」と表現することがあり、注意を促します。
そして「代位弁済や競売(後述)などの対処に進む可能性が高まっている」と、長期化すれば自分が困ると強調した文面になっています。
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