専業主婦(主夫)のへそくりにも税金はかかってしまうのか - (Page.14)

 
銀行、税金

<相続税の基礎控除額の計算式>

3,000万円+600万円×法定相続人の数=相続税の基礎控除額

夫婦と子ども2人の家庭において、夫の死亡後に専業主婦が亡くなった場合、相続発生時点の法定相続人は子ども2人ですので、相続税の基礎控除額は4,200万円になります。

専業主婦は自身の収入が無いため、4,200万円を超える財産を保有している方は限られますが、両親や夫から相続した財産があるときは、それらも含めて相続税の計算をしなければなりません。

相続税の申告は、相続が発生した日の翌日から10か月以内に行わなければならず、相続税の納期限も申告期限と同日です。

新着記事