【投資=ギャンブルの誤解】未知なるものに潜む不安は知識で払拭、仕組みを解説 - (Page.16)

 
投資、株式投資

ギャンブルと投資は「仕組み」が違う

ギャンブルは、短期的な運に依存し、多くの参加者が長期的には損をする確率が高いです。

投資は、経済や企業の成長に参加することで、中長期的に資産を増やす手段となります。

特に分散投資や長期投資を行うことでリスクを抑え、安定したリターンを得られる可能性が高まります。

ギリギリで飛び乗った満員電車で座れる可能性 = 運 → ギャンブル

時間に余裕を持ち、始発電車に乗って座れる可能性 = 確実性 → 投資

時間に余裕を持たせることで確実性がうまれ、安定したリターンを得ます。

【結論】投資=ギャンブルではない

投資は個人の資産形成だけでなく、経済全体の成長にも貢献する行為で、社会的な意義もあります。

私たちが利用している銀行や保険会社、日本年金機構などの国の機関も投資を行っています。

国民のお金をギャンブルに投じることは決してなく、計画的で長期的な投資=ギャンブルではないといえます。

株式市場の変動率が高まっている今こそ、投資の構造を正しく理解し、投資を継続的に行っていくことが大切です。

(専業投資家:かつさんど)

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