【進化するオフィス】コロナ前から次世代の働き方を提案!多くの見学者を受け入れる内田洋行のライブオフィス - (Page.4)

 
社会、ライフ


オフィスの状況をリアルタイムで確認できる内田洋行の「SmartOfficeNavigator」。エレベーターホールのモニターにはフロアの利用状況を表示。


従業員にとっては同システムがオフィス利用のプラットフォームとなる。個人のPCやスマホから、各フロアの空き状況の確認や会議室予約などが利用できる。

 同社では「Withコロナ」の2020年に3回目、「Afterコロナ」の2022年に4回目のリニューアルを実施している。2021年に66%だった従業員の出社率が、2022年には82%まで上がっていたのだ。4回目のリニューアル以降も、2023年86%、2024年88%と上昇が続き、集中して作業する場所の不足が生じていた。また、フリーアドレスかつ週1回の在宅勤務推奨という環境の中、部署やチームの帰属意識が醸成されにくいという課題もあったという。

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