老化のメカニズムや健康度を研究 豊かな老後を支えるための取り組みとは - (Page.5)
日本の研究では、約8割の人たちが「後期高齢者」になる75歳前後から徐々に衰えがはじまり、何らかのサポートが必要になっています。
出典:秋山弘子 長寿時代の科学と社会の構想 『科学』 岩波書店, 2010
(1) 男性 19% 70歳前に健康を損ねて死亡、重度の介助が必要
女性 12% 70歳前半に自立度1まで急低下し、多くは死亡
(2) 男性 70% 75歳ごろから自立度が落ちていく
女性 88% 70歳前半から緩やかに自立度が低下している
(3) 男性 11% 80~90歳まで元気なまま自立度を維持できている
日本の高齢者の男女別の20年間の健康度の変化パターン<グラフ1、2>
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