【銀行員が現場から解説】住宅ローンが払えなくなると、どうなるのか? - (Page.7)

 
住宅ローン

電話(2回目)

返済日のあと、その週末から週明けにかけて2回目の電話連絡が来ますが、これは督促の連絡になります。

すでに1回目の電話で連絡を受けている状態です。

「返済日が来ていて、まだ返済ができていないと銀行から伝えられている」ことになっているからです。

回目・2回目の電話は、応答が無い(着信しているが電話に出ない、または留守番電話にメッセージを録音)場合でも銀行では延滞を伝えたことになる点に注意してください。

銀行は届け出られている電話に連絡をしたことで、相手が応答しなくても伝えたと解釈します。

着信履歴でどこからの連絡なのかわかりますし、留守電なら銀行だと名乗っているので、返信も入金も無ければSNSの「既読無視」と同じだと捉えられるのです。

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