金融所得に対する課税は優遇されている?金融所得課税の「1億円の壁」とは - (Page.8)

 
税金、知っ得

金融所得課税は金融商品に課される税金

金融所得課税は、配当金や株式売却益など、金融商品から生じた利益(所得)に対して課される税金をいいます。

個人の所得は所得税の課税対象となりますが、所得の種類によって所得金額の計算方法だけでなく、適用される税率も異なります。

たとえば給与所得や年金(雑所得)などは、所得金額が大きいほど適用税率が高くなる「総合課税」の対象で、所得税の税率は5%から45%までの7段階に区分されています。

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