会社員・アルバイト・パートでも確定申告が必要になるケースの判定方法 / 他 - (Page.8)
上記の(2) に該当する人で、給与所得の収入金額の合計額から、所得控除の合計額(雑損控除、医療費控除、寄附金控除、基礎控除を除く)を差し引いた額が150万円以下で、かつ、各種の所得金額(給与所得と退職所得を除く)の合計額が20万円以下のときは申告不要です。
複数の勤務先から給与を得ている人は原則確定申告が必要になりますが、例外的に申告不要となるケースもあるので、ご自身の収入状況を確認して申告が必要になるかを判断してください。
(執筆者:元税務署職員 平井 拓)
Copyright © 2018 IID, Inc.
Copyright TRANCE MEDIA GP All Rights Reserved.