税務署の差押財産を購入「公売制度」オークションとの違いや注意点も - (Page.9)

 
税金、相続・贈与

「公売」は差押財産を売却する制度

公売は、税務署などが差し押さえた財産を売却する制度で、売却代金は滞納していた税金に充てられます。

公売に出品される財産は不動産や貴金属だけでなく、家電製品や自動車など多種多様なので、欲しい出品物を安く手に入れられることがあります。

税務署などは差押財産を金銭に換えることで滞納額を減らす目的があるため、より高い値段で売却できるよう、購入する人を幅広く募っており、公売には原則誰でも参加することができます。

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