「高所得者の年金停止案」の実現で「国民年金の納付期間5年延長」が近づくわけ 関西経済連合会の提言から今後の展開を解説 - (Page.10)
国民年金の被保険者の種別を問わず、20歳から60歳までの40年(480月)に渡って国民年金の保険料を納付すると、満額の老齢基礎年金を受給できます。
満額の老齢基礎年金の金額は年齢によって多少の違いがありますが、例えば68歳以下の場合は2024年度額で、年81万6,000円(月あたり6万8,000円)です。
この金額を満額の要件を満たす480月で割ると、1,700円(81万6,000円÷480月)になるため、国民年金の保険料を1月納付すると、このくらい老齢基礎年金が増えます。
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