国民年金にはなく厚生年金にある「標準報酬月額」とは - (Page.12)

 
税金、ふるさと納税

保険料の算出

保険料の算出方法は端的には標準報酬月額毎に決められた率を乗じた額が記載されています。

厳密には健康保険料率は都道府県ごとに異なりますので、都道府県ごとによって多少の保険料の差は生じています。尚、国民年金は必ずしも会社員というわけではなく、自営業者やフリーランサーといったケースもあるため、標準報酬月額という制度そのものがなく、保険料自体は毎年見直しがあるものの、全国共通となります。

なお、民間企業に勤める厚生年金被保険者の保険料率は現時点では既に上限に達しているため、法律の変更がない限りは保険料の上昇はありません。

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