脂肪の歴史を探る新刊 科学的側面からも脂肪を分析 - (Page.12)
イェンヌ・ダムベリ著、久山葉子訳の『脂肪と人類:渇望と嫌悪の歴史』(新潮選書)が、2024年1月23日に新潮社から刊行されます。この書籍は、脂肪をめぐる人類の歴史を多角的に探る一冊です。
かつて脂肪は人類にとって命そのものでした。祖先たちは肉よりも脂肪たっぷりの骨髄や脳、内臓を求めて狩りを行い、貴重な油脂は神への捧げ物としても利用されてきました。しかし、近年では脂肪が忌避される栄養素となった背景には何があるのでしょうか。
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