「所得税の納税額が3万円未満の場合、定額減税ってどうなるの?」控除しきれなかった定額減税の残額が生じる場合の取扱いについて解説 - (Page.12)

 
投資、株式投資

定額減税の基本的な取扱い

「定額減税」は、納税者本人および扶養親族の人数に応じて算出される定額減税額を、所得税および住民税から差し引くことで、税負担を軽減する特例措置です。定額減税の対象となるのは所得税や住民税の納税義務がある人ですが、専業主婦(主夫)や子どもなど、扶養に入っている方は扶養者の所得税・住民税の計算で定額減税が適用されます。

一方、合計所得金額が一定以上ある方や、海外に住んでいる方については定額減税の適用対象から除かれます。

<定額減税の金額>

定額減税額

所得税

住民税

本人分

3万円

1万円

同一生計配偶者または扶養親族

1人につき3万円

1人につき1万円

新着記事