不動産を買うことで相続税を節税できる理由とは?元税務署職員が解説 - (Page.14)

 
税金、知っ得

相続税対策をしながら収入を得られる

不動産を活用した相続税対策は、相続税を節税する以外の効果もあります。

たとえば、不動産を貸付アパートとして利用すれば不労所得が得られますし、残された相続人が貸付アパートを引き継ぐことで、相続後の収入も確保できます。

相続では預金や不動産のような正の財産だけでなく、借金などの負の財産も引き継がなければなりませんが、団体信用生命保険など、被相続人の死亡でアパートローンの返済が不要になるような対策を講じれば、相続人が借金を背負うリスクも回避できます。

団体信用生命保険などの対策で相続人が借金を背負うリスクも回避できる
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