【10月の野菜の価格】食欲の秋、野菜はどうなる?農林水産省より、野菜の生育状況及び価格見通し発表 - (Page.4)

 
食生活、知っ得

【詳細】

品目

主産地

(10月の入荷シェア)

今後の生育及び出荷見通し

10月の価格見通し

(平年(直近5か年平均)比)

だいこん

千葉(34%)

青森(30%)

北海道(23%)

北海道産・青森県産に加え、千葉県産の出荷が増加する。

千葉県産の生育は順調。北海道産・青森県産は8月から9月上旬にかけての高温等の影響により歩留まりの低下がみられるものの、9月中旬以降の気温低下により生育は回復傾向にあり、大幅な出荷数量の減少は見込まれない。

全体として、10月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移

にんじん

北海道(89%)

北海道産は8月から9月上旬にかけての高温等の影響により歩留まりの低下がみられるものの、9月中旬以降の気温低下により生育は回復傾向にあり、10月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移

はくさい

長野(84%)

茨城(9%)

長野県産に加え、茨城県産の出荷が増加する。

長野県産は8月の高温、降雨の影響により歩留まりの低下がみられるものの、9月中旬以降の気温低下により生育は回復傾向にあり、大幅な出荷数量の減少は見込まれない。茨城県産は高温の影響による定植の遅れ、歩留まりの低下がみられ、10月の出荷数量は平年を下回って推移する見込み。

全体として、10月前半の出荷数量・価格は平年並みで推移し、10月後半の出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回って推移する見込み。

平年並みで推移

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