【10月の野菜の価格】食欲の秋、野菜はどうなる?農林水産省より、野菜の生育状況及び価格見通し発表 - (Page.5)

 
食生活、知っ得

品目

主産地

(10月の入荷シェア)

今後の生育及び出荷見通し

10月の価格見通し

(平年(直近5か年平均)比)

キャベツ

群馬(60%)

千葉(13%)

群馬県産に加え、千葉県産の出荷が増加する。

主産地において、生育は順調であり、10月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移

ほうれんそう

群馬(47%)

茨城(20%)

栃木(15%)

主産地において、7月から8月にかけての高温の影響による生育不良等がみられ、10月前半の出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回って推移する見込み。9月中旬以降の気温低下により生育は回復傾向にあり、10月後半の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。

〈10月前半〉

平年を上回って推移

〈10月後半〉

平年並みで推移

ねぎ

北海道(21%)

青森(18%)

秋田(15%)

北海道産の出荷は順調。青森県産・秋田県産は8月の高温の影響により歩留まりの低下がみられるものの、大幅な出荷数量の減少は見込まれない。

全体として、10月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移

レタス

茨城(62%)

長野(24%)

長野県産中心から、茨城県産中心の出荷へと切り替わる。

茨城県産の生育は順調。長野県産は8月の高温、降雨の影響により歩留まりの低下がみられ、10月の出荷数量は平年を下回って推移する見込み。

全体として、10月前半の出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回って推移し、10月後半の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。

〈10月前半〉

平年を上回って推移

〈10月後半〉

平年並みで推移

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