【10月の野菜の価格】食欲の秋、野菜はどうなる?農林水産省より、野菜の生育状況及び価格見通し発表 - (Page.6)

 
食生活、知っ得

品目

主産地

(10月の入荷シェア)

今後の生育及び出荷見通し

10月の価格見通し

(平年(直近5か年平均)比)

きゅうり

群馬(31%)

埼玉(25%)

福島(11%)

福島県産の出荷が減少し、群馬県産・埼玉県産の出荷が増加する。

福島県産は7月から8月中旬にかけての高温の影響による生育不良等がみられ、10月の出荷数量は平年を下回って推移する見込み。群馬県産・埼玉県産は8月から9月中旬にかけての高温の影響による歩留まりの低下等がみられ、10月の出荷数量は平年を下回って推移する見込み。

全体として、10月の出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回って推移する見込み。

平年を上回って推移

なす

高知(37%)

群馬(21%)

栃木(16%)

茨城(13%)

群馬県産・栃木県産に加え、高知県産の出荷が増加する。

群馬県産・栃木県産・茨城県産は7月から8月中旬にかけての高温の影響による歩留まりの低下等がみられ、10月の出荷数量は平年を下回って推移する見込み。高知県産の生育は順調。

全体として、10月前半の出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回って推移し、10月後半の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込み。

〈10月前半〉

平年を上回って推移

〈10月後半〉

平年並みで推移

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