その作り置きは危険かも【食中毒】高齢者の予防3原則と具体的な7つの声かけとは? / 他 - (Page.4)

 
シニア、介護

腸管出血性大腸菌

有名なのはO157として知られている原因菌です。体内に入ると大腸でベロ毒素を作り出し、下痢や腹痛、発熱や嘔吐、血便などを引き起こします。

原因食品とされている物には、ハンバーグや白菜漬けなどさまざまな食品があります。

発症までの時間が平均4~8日と長く、原因食品が多様であることや初期症状が水様便と微熱ということから、食中毒と分かりにくい時があります。

O157は、重症化すると溶血性尿毒症や脳症を併発してしまう可能性があります。

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