103万円の壁が178万円になるのに抵抗する人、期待する人、便乗する人 - (Page.4)
(A)の給与所得控除は会社員にとっての概算の必要経費になるため、収入が多いほど金額は大きくなりますが、最低額は55万円になります。
また(B)の基礎控除は一部の高所得者を除いて、誰もが受けられる所得控除であり、その金額は48万円という場合が多いのです。
両者を合計すると103万円(55万円+48万円)になるため、1~12月の給与の合計額を、この金額の範囲内に抑えると(B)の課税所得はゼロになります。
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