「支給額が不十分で老後の不安を解消できない…」老後の不安を解消できない3つの年金改正 - (Page.4)
例えば1956年4月2日以後生まれの満額を、満額の老齢基礎年金を受給するために必要な40年間(480月)で割ると、約1,732円(83万1,700円÷480月)になります。
そのため公的年金の保険料を1か月未納にすると、老齢基礎年金が約1,732円減るだけでなく、公的年金の保険料を1か月納付するごとに、老齢基礎年金が約1,732円増えるのです。このように受給できる老齢基礎年金の金額は、公的年金の保険料を納付した月数や、保険料を未納にした月数などで算出するため、収入が高くても低くても金額は同じです。
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