働きながら年金が受給できる在職老齢年金は将来縮小、廃止される? / 他 - (Page.5)

 
年金、社会保障

在職支給停止額の計算例

老齢厚生年金の基本月額が18万円、総報酬月額相当額が50万円の方の在職支給停止額は、以下になります。

在職支給停止額=(18万円+50万円-50万円)÷2=9万円

この方の在職老齢年金として受給できる年金額は、18万円-9万円=9万円です。

5年に1度行なわれる2024年の年財政検証結果では、在職老齢年金の在職支給停止制度を撤廃した場合の影響を試算しています。

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