【非情な現実】節税効果をあまり実感できない「所得控除」とは / 他 - (Page.8)

 
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同じ所得控除に寄附金控除がありますが、こちらは2,000円を差し引いた額が控除対象となるため、単純な節税効果は寄付金控除の方が高いです。

実際に多額の医療費を負担した場合には、医療費控除を適用した方がいいですが、医療費控除を適用するために医療費を増やすメリットはありません。

医療費控除よりも節税効果の低い「セルフメディケーション税制」

セルフメディケーション税制は、健康診断等を受けている人が特定一般用医薬品等を購入した場合に適用できる所得控除です。

所得控除となるのは、購入金額から1万2,000円を差し引いた金額で、控除額は最高8万8,000円(購入金額10万円)です。

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