その作り置きは危険かも【食中毒】高齢者の予防3原則と具体的な7つの声かけとは? / 他 - (Page.9)

 
シニア、介護

食材や作り置きを無駄にしない食中毒予防

高齢者が食品や調理器具などの衛生管理や火の通し具合など、食中毒に対してきちんとした対策ができているか不安な点があります。

高齢者に伝える時は、ここだけは守るようにという具体的なポイントを伝えましょう。

  1. 購入した食品の賞味期限を確認し、要冷蔵の品や冷凍食品は、持ち帰りの温度に注意してすぐに帰宅する。

  2. 持ち帰った食品は、室内に放置せず、冷凍庫や冷蔵庫にすぐに入れる。

  3. 調理器具やふきんなど、いつも清潔にしておく。

  4. 包丁やまな板は、生の肉や魚を切った後に、生で食べる野菜などを切らないようにする。

  5. 食品の加熱は中心まで、しっかり行う。

  6. 手洗いを十分に行う。

  7. 一度に食べきれないほど、大量に作り置きをすることはやめる。

以上の7点が、家庭でできる食材や作り置きを無駄にしない食中毒予防のポイントです。

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