給与をもらう年金受給者は「3つの目安額」を超えると確定申告が必要になる - (Page.9)

 
税金、年金

確定申告が必要か否かを判断する際の3つの目安額

老齢年金の金額が一定額以上の場合は、上記のように日本年金機構が所得税を天引きしてから、老齢年金を支給するのです。

そのため確定申告以外で納税が済んでいるため、次のような2つの要件を満たす年金受給者は、確定申告をしなくても良いのです。

  1. 公的年金等の合計が年400万円以下

  2. 公的年金等に係る雑所得以外の所得が年20万円以下

ただ給与をもらう年金受給者の場合、2の要件を満たすのが難しくなります。

新着記事